ごく自然な流れで仲良くなったって言えばいいのかな?そ、そうだよね、気にする事じゃないよね?


「実はね...北沢くん達と遊園地行くんだけど、美紅も一緒に行かない?」

チラッと美紅を見てみた。


「メイ」


顔を下に向けドキドキ構えると……


「嬉し~本当に?どうして!なんて聞かないよ、反対によくヤッタ!」


美紅は、わたしの手を掴むと嬉しそうにほほ笑む。