着いても…

着いたぁ♪

と思う事はなく、グッタリとしていた。
…と言うか、うんざりという雰囲気に包まれておりました。
それでも私は、場を和ませようと、努力(?)しましたよ？
でも、結果は散々でありました。

「ま～りん♪この曲、一緒に歌お～？」

「う、うん…。」

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「た、楽しかったぁ♪
　ね？まりん！」

「うん…。」

もうっ！まりんさん？
いい加減キレますよ？
私にも、我慢の限界っていうものがありますからね！

「まっ…「お前ら２人で歌えば？」」

おぉ～！ナイスアシスト！
高城くんもやるときは、やる…
って…

「へっ？」

「だーかーらー。爽汰と美愛。俺と相川。
　二組に分かれて歌おうぜ。」

「えっ。でも…「あぁ。そうしようぜ。」」

ちょっと待って？
何で三神くんまで…？
高城くんも高城くんで…何でよ～！

「じゃあな。行くぞ！美愛。」

「へ？美愛…？」

ま、待って！
高城くーん！まりーん！

…と言うか、何で美愛なの？
訳分かんなぁい！