「よぉ!」

「あっ!三神くん…と高城くん!」

「は?慎也?は?え?」

「ハハハッ!爽汰。ごめん!
 女子とWデートな?」

「聞いてねぇぞ?は?ふざけんなよ…。
 俺、女子パスだから。」

「まぁまぁ…。」

「チッ。今日だけだかんな?」

「わぁ!ありがとう!三神くん♪
 ほら…。まりんも!ね?」

「う、うん…。
 ありがとう…。爽汰くん///」

「こいつもかよ…。めんど。」

って呟いた三神くんを無視して、4人で目的とするカラオケ店に向かった。

…その時のまりんと言ったら、
顔を赤くしてて。
俯いていたのは、言うまでもなく…。

私と高城くんだけが喋っていたようなものだった。