「おはよー!まりん♪」

「あっ!美愛♪今日は、早いねぇ!」

「うん!あっ!来週、週末空けといてね?」

「何で?」

「遊ぶの♪
 三神くんとまりんをくっつける為に!」

「えぇっ?!爽汰くん、来てくれるの?」

「多分…。高城くんに頼んだの!
 だから、うまいこと誘ってくれると思う♪」

「わぁ!ありがとう!
 美愛っ♪大好き♡」

ギュウッと抱きしめあった。
私とまりんと。
嬉しさで涙を滲ませて…。
まだ早くても。
この先どうなるか分からなくても。
今は、幸せでいっぱいだった。