山本さんは少し固い表情で僕をチラッと見た後
「知ってるよ。それがどうかした?」
とさっきまでと同じように笑顔で答えた。
「今日そこに引っ越すことになってるんです。パンフレットみたいなのも見たけど最寄り駅しか書いてないから、どこにあるのか分からなくて…」
「なぁ~んだ、やっぱりそうか!俺はもしかしてまた奴等来やが…」
「奴等?」
山本さんは慌てて口をつぐむ。
「いや、何でもない!気にしないでくれ!
ハハ、けっこう分かりにくいからなぁあそこは。そうだ!迷っちゃうかもしれないから案内するよ!」
と口元しか笑ってない山本さんは言った。
コントみたいな反応は謎だったけど、やっとゴールが見えた安心のほうが、今の僕には大きかった。
「知ってるよ。それがどうかした?」
とさっきまでと同じように笑顔で答えた。
「今日そこに引っ越すことになってるんです。パンフレットみたいなのも見たけど最寄り駅しか書いてないから、どこにあるのか分からなくて…」
「なぁ~んだ、やっぱりそうか!俺はもしかしてまた奴等来やが…」
「奴等?」
山本さんは慌てて口をつぐむ。
「いや、何でもない!気にしないでくれ!
ハハ、けっこう分かりにくいからなぁあそこは。そうだ!迷っちゃうかもしれないから案内するよ!」
と口元しか笑ってない山本さんは言った。
コントみたいな反応は謎だったけど、やっとゴールが見えた安心のほうが、今の僕には大きかった。