「あいつ、どうしたんだ!?
 何かあったのか?
 どっか怪我してるとか?」


「違うよ、落ち着けって…。

 別に怪我もしてないし
 何か異常があるわけではない。

 ただちょっと…」


「ちょっとなんだよ?」


「まぁなんというか…
 刺激が強すぎだというか、なんというか…」