「じゃあ、私席に戻るね…。」 私は二人にそう言うと、 自分の席に戻った。 ──────────────── 「ていうかさ~、 ハブるだけなわけないじゃんねぇ?」 「だよね。次なにする?」 「今日のさっきの水野さんの顔見た~? めっちゃ面白かった~!」 「笑いこらえるの大変だったよ。」 「明日は何にするか考えよ?」 千春と麗子がこんな話してるなんて知らずに…。