りゅうは
友達の男2人と、りゅう合わせて3人でいた

あたしは勇気をふりしぼって

盛り上がって話している
りゅうたちに声をかけた。

『りゅ、りゅう…!』

3人いっせいにあたしの方を見る。

友達2人は、
あたしのことを誰?という目で見る。

りゅうはあたしを見て
すごくびっくりしている。

怖いけど…あたしは大丈夫。

だって、遠くから見守ってくれている
浅村くんがいるから。

『りゅう、話したいことがあるの。
ちょっといい?』

りゅうは頭がついていかないって感じだったけど、

『わかった』

そう言ってついてきてくれた。