「あ、あのさ拓海、」
「ん?」
「今、フリー?」
あたしどんな聞き方してんだろ。
「あ?まぁうん。」
「じゃあ、あたしの家で
クリスマスパーティすんだけど、来る?」
あたしが軽く拓海を見上げて
聞いてみる。
「……お前さ、ちょっ…」
「ん?」
「あ、いや何でも。あ、クリパ?行くよ」
「うん。わかったー」
あたしはそれだけを話して実果ちゃんの元へと戻った。
「どうだった?」
「うん。行けるってさ!」
「そっか!良かったね!」
あーどうしよう。
千里と同居してるなんて言えないし………
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…