総太side
愛菜「さて 準備するか!」
愛菜さんは大きな声で言った。
総太「ぷっ!」
僕はその可愛さを見て吹き出した。愛菜さんは恥ずかしかったのか顔を赤くしながら
愛菜「どうして笑うんですか?」
と聞いてきた。僕は
総太「すみません 今のが可愛くて…」
と最後だけ聞こえないように言った。
愛菜さんはやはり最後を聞き取れなかったらしい。けれどそれは僕がしたこと。
総太「僕も手伝います。荷物多いでしょう?」
と話を変えた。愛菜さんは
愛菜「ありがとうございます。お願いします」
少し照れながら僕を部屋へ案内してくれた。
総太side end