元治元年8月 八番隊組長の藤堂平助が近藤の部屋に呼ばれていた
平助「伊藤さんを新選組に?」
勇「ああ 伊藤さんは腕の立つ剣客であり優れた論客だからな」
近藤は笑顔で言った だが
歳三「伊藤さんは長州と同じ尊王攘夷派だぞ?」
土方は不満そうだった
勇「なに 義をもって話をすれば必ず力を貸してくれるさ」
平助「オレが呼ばれたのは伊藤さんと同門だから?」
勇「ああ 江戸へ行き伊藤さんを説得してほしいんだ オレもすぐに行くから」
平助「分かった!じゃあ旅支度してくる!」
勇「頼んだぞ!平助!」
平助「おぅ!」
藤堂は自分の部屋へと走っていった