私、佐々木椎茄
ただいま高1



「えっ!嘘!」


いきなり告げられた、父からの


「アメリカに3年くらい転勤!?」


「あぁ。ごめんな椎茄…新しいマンション借りておいたから」



え?

私、一人暮らしなの?



「椎茄そんな顔しないで?生活費はちゃんと送るわ」



「お母さん…ちゃんと帰ってくる?」



「えぇ。私だって寂しいもの…じゃ、今のうちに荷物まとめておきなさい。明日には業者さんが部屋に運んどいてくれるから」




「わかった」



そんなこんなで私は一人暮らしをすることになった。