緊張で声さえでない。



「とりあえず公園行くか!」

そんな私をフォローするかの様にいつもと変わらない笑顔で
その方向を指さした。

自然と私も笑顔になる。
本当に不思議だ。


小さな公園のブランコに私が座ると
冬真くんは私の目の前にたち、手摺りによりかかる。







「俺さ…小畑の事好きなんだ。
ゲームとかそんなの関係なしに。だから…俺と付き合って下さい!」





(うそ…でしょ‥…)



だって信じられない。

大好きな冬真くんが私に告白してくれてるなんて…



これは…夢?