ゲホゲホゲホ…とむせてしまった。

先輩達は
最初はこんなもんだって!
そういいながら、慣れた手つきで火をつけ、私を見て爆笑した。


私は…

恥ずかしくてたまらなかった。





優奈がバレー部を退部した。
顧問の先生から聞かされて、私はショックを隠しきれない。

何回か優奈の家に電話をしたが

「せっかく電話してくれたのにごめんね。優奈、体調が悪くて話しできない見たいなの。本当にごめんね。」

そうおばさんに何回も謝られ、
結局夏休みの間、優奈と話しをすることができなかった。