なんとか無事?オーブンで焼くところまでこぎつけ

あとは焼き上がってのお楽しみ☆


すると優奈のお母さんが

「お茶入れるから菜摘ちゃん座ってね」とテーブルに案内してくれた。


少しするといい香りが部屋中に漂ってきて
目の前にはかわいいカップに
淡いローズ色をした紅茶が入っていた。

(ジュースがよかったな‥)

小学生だもん!
紅茶より断然ジュースの方が好き(笑)


「これね。ローズティーなんだけど、ママの入れるローズティーはほんっとにピカイチなの。
飲んでみて?」

と優奈はおばさんにニッコリと笑ってみせた。

「いただきます‥…」


(………)





「おっおいし〜い!!!」

思わず口に出てしまった。

「でしょ?」と優奈は自慢げだ。