「新谷、高木、頼んだぞ」

うっ、その目がカッコイイっ。

「はいっ」

「はいっ」

「ここは俺が引き受ける。さあ、行けっ!」

「はいっ!」

バッ!
加賀さん一人、部屋に残して私たち四人は部屋を出た。