ホテルにチェックインすると、荷物が届いてた。
加賀さんが届けてくれたんだぁ。ってことは、加賀さんも無事ってことだね、良かった。
新谷さんは、また隣の部屋で、

「じゃ、何処にも行かないようにね」

って、念を押されて別れた。

「あ〜、今日も疲れたね」

里乃はバタッとベッドに倒れ込む。

「うん、疲れたぁ」

私もっと。
バタっ。
う〜ん、気持ちいい。