「……な、なんじゃこりゃぁぁあっ!?」

叫ぶことで我に返った。

気が付くと、マシェリエスはすでにいなかった。

30人いた捜査員も、わずか10人あまりになっていた。

「うぉぉおっ!!」

警察指定銃とは、程遠いぐらい大きな銃を両手に構え、鬼畑は無我夢中で撃ちまくる。

これが鬼畑スタイルなのだ。

コントロールはないが、力強い銃使い。