尾形は気になっていたことを、いくつか質問した。

「お前…お前達は何者なんだ?……目的は?……なぜ、ゲームなんだ?」

すると……

「申し遅れました。私の名は……孔雀。貴方の質問には、答えれません……しかし、ゲーム方式にしたのは、上からの命令で、貴方の能力を調べるためです。まさか、生還するとは……」

孔雀は答えた。

「上からの命令?……上ってのは?」

「貴方……うるさいですね。まぁ、もともと貴方には……死んでもらう予定でしたし………」

孔雀はポケットから、拳銃を出した。

「ゲームオーバーです。」
 
孔雀が引き金を弾こうとした。