「じゃーねぇ」


友達と別れ靴箱に向かうと


靴箱には今朝ラブレターを
くれた男子。


「あっ」

お互い気づき

「あ、よかったら一緒に帰りませんか?」


「え」



「あ、なずわお友達とかからでも
がよくしてくれたらと...」


照れながらも伝えてくれてる


「あ、えーと」


こういうの緊張するー


と思ってたら


グイッ


「!」


後ろから手が伸びてきて

抱きしめられた



「春馬?!」



「ごめんコイツ俺のだから」


ドキッ


いつもと違う春馬の顔に
なんか胸が高鳴った。