蓮side

蓮夜「父さん…」

蓮「ほっとけ、麗は無自覚すぎるんだ。ほっとけば帰ってくる」

俺はそういい倉庫から出て家へと帰った。

そして、今は10時…

麗がまだ帰ってこない。

麗夜「携帯も繋がらない…」

また誘拐されたのか?

ガチャ

麗がリビングに現れた。

蓮夜「なんで泣いてんだよ」

麗「蓮、離婚してもいいよ…」

蓮「はぁ⁈」

麗「私、ここ出てく」

麗はそういい家を出て行った。

麗夜「父さん!追いかけろよ!」

俺はその言葉にハッとして麗を追いかけた。