待ち合わせの場所は
駅の近くのカフェ。


一面窓なので店内ははっきりと見える


そこに到着していた彼は
私を見つけ小さくてを振る。











「______柊、お久しぶり」
「美桜ー!!久しぶりだな」







彼の名前は、
神崎柊【カンザキシュウ】

彼も小学校からの幼馴染で
煌と柊と三人でよく遊んでたな……






「とりあえず座りなよ」

彼にエスコートされて
私も席につく。




「何か頼む?」

彼はすでにカフェオレを頼んでいて


まだ、コーヒーは私にはちょっぴり大人な味だから




「オレンジジュースかな」



そして、近くにいた店員をよんで
飲み物を頼んだ。




「何ヶ月ぶりだっけ?」

「半年位かなー?」





「そんなにあってなかったんだ。
なんか、時間経つの早いね」

「……うん。」

「煌、なにしてんのかなー」



なぜだか、煌と一緒に過ごした時間を思い出して涙が出そうになる。









元気にしてるのかな?
なら、私はそれだけで十分だよ。