「たぶん、俺、あのまま教室いたら、生き地獄になってるから……」
若干しゅんとなってる彼がなんだが可愛くて、くすっと笑い出してしまう。
「さくら、チョコは?」
「今ないよぉ〜。教室だもん」
「まぁ、後で貰えばいっか!」
「てことで、告白タイム!はい、さくら。愛の告白を!」
「え?っえ?なんでいきなり?」
「だって、バレンタインじゃん?」
「チョコあげる日でしょ?」
「うわっなんか悲しい……。さくらはチョコだけくれて何も言ってくれないんだぁ……」
「違っ!そういうわけじゃ……」
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…