あたしは和室に入り、下着とか、
パジャマとか、服とかを用意した。
あとは、化粧水とか・・・
そこらへんのものを用意した。
「じゃ、行ってくるね?」
「いってらっしゃい!
気をつけてねー」
お母さんは笑顔で手を振って、
送ってくれた。
蓮が待っているあたしの部屋に行く。
「蓮ー、おまたせー!
許してくれたよ―!お泊り―」
「知ってる。凛花の『やったー』って声が
聞こえてたからな」
蓮は意地悪な笑顔を見せる。
あたしは恥ずかしくてうつむいた。
「んじゃ、凛花。行くかー」
「うん・・・///」
あたしは、ドキドキしている半面、
恥ずかしい・・・
「凛花ー、そろそろ顔あげてよ・・・
寂しいじゃん」
「ごめん、ごめん」