セミの鳴き声がうるさい夏―。
学校にもだいぶなれてそれなりに友達もできた。
サバサバした子、天然な子、
いろんな子がいて、楽しくなってきた学校生活。
男友達もできて、高校生充実してる私。
「梨沙っ!なにぼーっとしてんだよっ」
ポンッと私の頭に手を置いた男の子。
山本 春樹 (やまもと はるき)
「あぁ、春樹おはよう!」
私は春樹に返事を返した。
「梨沙ぼーっとしすぎ。
あんまりすき見せすぎんなよ。」
春樹は先生みたいに私にそう言った。
「はあぃ。!」
もうすぐ体育祭。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
設定されていません
読み込み中…