「そんな翔平は何も悪くないよ。」 「よかったぁ。 じゃあ、どうしてなんだ?」 「あ、あした、翔平って練習終わってから 会えるかな?」 「大丈夫だよ。じゃあ、練習終わったら連絡するよ。」 「うん。」 私は誘えたことの安堵感と嬉しさで素直に笑顔になれた。