「キミ....可愛いのにそんな言葉遣いしちゃだめだよ?

どう?お兄さんと一緒にホ...」




―――バキッ!!


私の綺麗な回し蹴りが顎に命中。


可哀想に...とても痛そうだな。



「ふんっ。早く私の前から消える事をオススメするぞ」



「うぅ....イタタ。」



顎を抑えながら私を睨むようにして去って行った。


うーむ。汚れた虫ケラが...


靴が汚れてしまったじゃないか。