あれからおよそ半年が経ち、平助も復帰していた。
が、日本軍の威力はどんどん衰えていた。
土方「くそっ!何でだ!」
木戸「土方君、少し落ち着きなさい。」
高杉「こんな状況で落ち着いていられるのは小五郎だけだと思うがな。」
土方「高杉、俺はそろそろ空軍に出動してもらうべきだと思うんだが....あんたはどうだ?」
高杉「俺も同じ事考えてたぜ。やっぱあんたとは気が合うなぁ!」
吉田「お前はこんな時でも呑気なんだな。」
木戸「いや、しかし俺はまだ持ち堪えられると思う。それに出来れば空軍は出動させたくないんだが....」
高杉「それって八重がいるからか?」
木戸「................。」
高杉「小五郎....アイツは殺しても死なねえ。心配は無用だ!」
木戸「一番桜が心配なのはお前達じゃないのか?」