~in 裏庭~
「なんか、あれだな。えっと…久しぶりっていうか…」
どうしたんでしょう。
「急に呼び出してごめん。あのさ…俺…心優のこと…好き…な…んだ…。」
『えっ!?でも…私…「知ってる!日向と付き合ってること。」えっ!?』
だったらなんで?
「心優最近、日向と上手くいってないみたいだし、そんなところに漬け込むのはダメだと思ってるけど、俺だったら心優を悲しませたりしない。」
優しいですね。でも…
『ごめんなさい。それでも日向くんが好きなんで。』
日向くんが私のこと好きじゃなくても、私は好きだから。
「そっか…。でも、これからも友達でいてくれるか?」
そんなの
『当たり前です!』
キーンコーンカーンコーン♪
「やべっ!遅れるぞ!笑」
『そうですね。笑』