はは、黎兎ドンマイ。 「涯、起きろ」 雷の声で今の状況を把握したのか大人しくその場を離れた先生。 黎兎の顔を見ると微かに青い。 「黎兎、大丈夫?」 「お・・・おう」 大丈夫じゃない気がするけど・・・。 まぁ、あの顔を間近で見たら誰だって怖いわな。