俺は何の迷いもなくその本
を手にとり読んだ。

「さっきの声、絶対あいつだ。」

どう考えてもこの本から
彼女の想いが聞こえた。

確信した俺は苦手な文を
書くことを決意し、夜
遅くまで考えて最高の展開
を迎えることが出来た。