ドウナッタンダ…?

視線を下に向け俺はその場
に座りこんだ。えりが寝て
いる。こんな所でどうして
だろう。そっと体をゆらし
ても起きない。

何で
なんで
ナンデ…?

「あぁぁぁぁ!!」

何がどうなったのかわから
ない。狂気になり泣きなが
ら叫んだ。

どこからか救急車のサイレ
ンが近づいていた。