「何か言ってよ!!」

すると静かに口を開いた。

「相手…みいの友達なんだ
付き合ってって言われて」

聞けば聞くほど信じられな
い事ばっかり。

私が彼にプレゼントした
リングに刻まれた文字は…

‘Truth’

友達も彼氏も失って真実
なんていつも残酷だって
感じてた―