本当に分かったのかなぁ。
まいっか。
「うっせーんだよ!!!!..........................??」
あら?フリーズ?
「お。兄さん??」
あぁ。格好ね。合わせてくれたんだ。
「違うよ。安心して。」
「おねぇちゃん。」
「はぁ。泥棒が、家間違えたの。眠いから私は寝るね。」
「....死体は??」
「んー??退かした。お話するのに邪魔だった。」
「じゃあ起こされた私の怒りのやり場は?!」
「....俺。」
「無理だよ。。。大切だもん。」
そっか。
「じゃあ最後にこの街もう一度だけ繰り出してみるか??」
パアアッ
花が咲くように美しく歪んでいく妹を、姉は。いつもの笑顔で。見届けた。