私のマネージャー魂に火がついた。



「私が困りますっ!!」


「はぁ~?なに言っちゃってんの?」




男の気が緩んでる隙に、ナイフを手にしている腕を掴み身体の向きを変え、私の髪を掴んでいたそこに、ナイフを断てた。




パサッ




肩ほどの丈になった髪が軽やかな音を靡かせた。