脇腹を、激しい熱が貫いた。

一瞬遅れて、強い強い痛み。



立っていられないほどの苦痛が襲ってきた。




「あ・・・っ、う・・・っ」

「ナタリー・・・・・・!」




駆け寄ってくるアレンの顔がぼんやりとかすむ。



あれ・・・?

私・・・





撃たれた・・・の・・・?