君の生きた証~love in war~

「わ・・・久しぶりだね」

「そうだな・・・」



物陰の階段を上り、秘密の隠れ家に着いた。

最近は訪れることもなかったが、懐かしさに思わず頬が緩む。



まるで、戦争のことなど考えもしなかったあの頃のようだ。





「座れよ」