嫌だった、といえば嘘になる。というか、むしろ全く嫌じゃなかった。
逆に嬉しい、といったほうがしっくりくる。
まぁ、緊張と恥ずかしさでほとんど埋め尽くされてたけど。
キスする前としたあとの美藍さん、なんか可愛かった。まるで女子って感じで…。
美藍さんは元から女子だ。
でも、なんていうのかな……。桜華って感じが一切なかったっていうか…。普通のどこにでもいる女子っていうか、“恋してる女子”っていうか。
そんな感じ。純粋に可愛かった。
――って、俺なに想っちゃってんの!?うわー、はずっ。
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