505号室へ来た。
でも、ここに来たら……あいつらが来るかもしれない。
私は、ふと、MIRIAの仮面がクローゼットにあることを思い出した。
「………そうだ」
私は、制服を脱ぎ、
フード付きパーカーにダメージジーンズを履き、
仮面を手にした。
もしものときは…よろしくね。仮面さん。
そして、机の引き出しにいれてあった、
ピアスも手にした。
このピアス……、まだ総長だった頃つけてたなぁ。
このピアスも…もしものときはよろしくね。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…