そんな時だった。 「おめぇらの相手は俺らだ!!!!!!!」 倉庫にガンガン響いた、誰かの声。 倉庫内にいたやつらは全員、入口の方へと目をよこした。 「!」 そこにいたのは、龍華の幹部以上。――――そして、さっき発した声の持ち主は、銀さんだ。