私は鉄パイプを後ろへ投げ、清乃に目線を移す。







「お前だけだぜ?もう残ってるのは」




「くそ……っ」






 数分で私は、残りはあと闇狼だけにしてしまった。








「ほら、かかってこいよ。復讐、したいんだろ?」




「…っ、くそぉおおぉぉおお!!!!!!!」








 光がない清乃の瞳を捉える。やっぱり、あんたと私は似てるよ。