私は、早く守りたいものを見つけて変わっていってほしいと思った。
だが、清乃は変わらなかった。
また、道を間違えたんだ。
言葉通り、私に復讐するために。
「姉ちゃん…?どうしたの?そんな大声出して…」
はっとしながら私はみんなの顔を見ると、すごく心配してる顔つきの五人がいた。
「……あ、えっと……い、イタ電でさぁ。困っちゃったよぉ」
なんて言ってごまかした。
言えない。言えるわけない。
闇狼と電話をしてたんだ。…なんて、言えっこない。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…