私以外の龍華のみんなと影狼のやつらはほぼ同等。



 私がいてこその世界NO.1だったのかもしれない。




 そして私たち・龍華が戦いに勝ったとき、影狼は解散した。―――そのはずだったのに。






 どうしてまた、影狼は復活したんだ。




 私が欲しいのなら、私だけを狙ってくればいいのに。


 どうして仲間を友達を巻き込むんだ。






 最後に清乃は言った。



『くそっ……桜華めっ…!!



 絶対、復讐してやる―――――――』