そして、顔のほてりを気にしながら私は帰宅し、一日を終えた。


久々の感じ・・・。

まるであの時みたい・・・。

私は初恋の時の思い出にひたっていた。

甘ずっぱい、切ない・・・。

ドキドキする・・・。


うっすらと、思い浮かぶのは明日の体育大会のこと。

もし、紅軍が勝ったら・・・
佐倉くんの事好きって認めちゃおうかな・・・。

本心をいうと、好きかもしれない。

でも、あのことが忘れられないから未だに自分がよくわからない。