私はその事を絵里に伝えた。


絵里は真剣な目で私を見ながら言った。


「へぇ~♪真由にとったらとってもいい男の子だったのかもね。でもさ・・・それって・・・。」


『ん?どうしたの?』


「悪く言うつもりはないけどさ・・・。真由はその男の子のことが忘れられなくて恋しないだけかもよ?」


絵里は少し心配そうな顔で見てきた。


「真由は、その男の子のことをまだ引きずってる。もう何年も連絡とってないし、いつ会えるかだって・・・もう会えないかもしれないし。だから、うちてきにはもう、その子のこと見ないで新しい人見つけた方いいと思う。」


はっきりと言われた。