これが本来の翔太…なんだろう。 「罰ゲーム? 説明してくれなきゃわかんないよ」 「俺は、ダチとゲームしてて負けたんだよ。そしたらよぉ、『適当な相手と付き合え』って言われてお前に告った」 そういった翔太の目は、あたしの胸を見ていた。 「で、最終的にヤれって言われてんだよ」 その言葉を合図に、翔太はあたしの腕を引っ張り、踊り場に押し倒された。