恐る恐る顔をあげ

三浦くんをみると...


「え?」


手で顔を覆っていた。


よくみると少しだけ耳も赤い気がする。


「三浦くん... 」


どうしたのか


席をたち、近づこうとすると



「す、すとっぷ!!」



──ビクッ


思わず足を止めた。