「穂香... キスに興味がないわけでは

ないみたいね... ?」


怪しい笑みを浮かべ、そう言った。



「えっ!?ま、まあ... 」


なんか、恥ずかしいよ。


けど... 確かに、興味がないわけではない。


口では早いとか言ってるけど


みんなが話しているのを聞いてると


どんな感じか気になるなーとか、


私もいつかは... なんて


考えていたから。


「ふふっ。だったら話は早いわ♪

3日以内に、三浦くんとキスしましょ?

私に任せなさいっ」


胸にどんっと手を置き

自信満々に言った千尋ちゃん。


「え、ええええ!?」



なにする気!?


本当にキスしちゃうの!?