プルルルル…プルルルル…プルルルル






あぁ
電話なってたな〜


誰か出たのかな…




家の電話がなって私は目を覚ました



「ん〜
今何時なんだろ…」


相当寝たんだな…
体がだるい…


紫音帰ってないのかな…





バン!

大きな音がして紫音の部屋のドアが開いた…


そこには
顔色の悪い…瞬がいた


さっきのチャラチャラした感じじゃなくて
とっても慌てた様な感じ



なんかあったのかな?

もしかして…



「きょん…
なんで大地の部屋じゃなくて…
紫音の部屋にいんの?

てか紫音……昨日なんか言ってなかった?」




え?
なんで紫音のこと聞くの?



「紫音に………なんかあったの?」




すごく嫌な感じがして

声が震えてしまう




「きょん……
紫音が…




病院に運ばれた…らしい…」






な…なんで?



「なんで紫音が……病院…?」


やっぱり……なんかあったんだ…