「おい、優姫。ぼーっとすんなよ」
あぁー、朝からうるさい人。
「もー。朝からうるさいー。なんで勇希がいるんだよ。」
私の名前は木下優姫。勇希とは幼馴染。
同じゆうきだから、超嫌だ。
「もぉー朝からうるさい。勇希、私より優姫の方がいいの?」
「げぇ、明里。俺、優姫より明里の方が好きやし。今日暇?入学式終わったらデートいかない?」
はぁー。またラブラブトークがはじまったよ泣
「もー。うちいくね」
優姫は、クラスにいくことにした。
はぁー。私の恋ははじまるのだろうかぁ
そう思って階段を登って行ったら…
どぉん。
「いっったー」
「あっごめん。怪我ない?俺急いでるからこの仮はまた返すね」
そういうと、さっさと階段おりっていった。
なんなんだろぉー?
すると、後ろからどぉどぉどぉどぉ。
たくさんの人がおりてきた。
「りょう様。どこに行ったの?私をおいて逃げ出して」
りょう様?りょうっていうのかな?さっきの人はだれだったのだろう?
優姫は、また階段を登り始めた。